投資方針書の通りにできてない
投資方針書なるものがある話は以前に書いたけれど、投資方針書の通りにできてない人が案外多いなというのが印象。
売買執行方針にノーセルリバランスだの、必要に応じて生活防衛資金から使うだの、売却するときは個別株式からだのなんだのしたり顔で書いていながら、結局「含み損のあるものから売却しました」とか言ってるのを聞くと笑える。
いや、もう、そのオカルトじみた投資方針書の通りにすら売買できてないんだから、投資方針書なんてやめてしまえばいいのに。
あ、投資方針書そのものが駄目だって言ってるわけとちがうよ。大切なことなので、もう一度書いておきます。はんぶん自分用に。
1.ほったらかしていいのは投資であって、自分の頭の使いようをほったらかしていいのではない。
2.現代ポートフォリオ理論は科学であってオカルトではない。
3.リスクテイクは、具体的な金額(割合でもいいけど)を設定しておく(できれば早い段階で大きなボラティリティを体験しておく)
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